AWS CLIを用いてS3にバケットを作成する

 
今回は前回インストールしたAWS CLIを用いてS3にバケットを作成しました。

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その時の実際の作業をまとめていきます。



 

S3とバケット

 
S3とはAmazon Simple Storage Serviceの略称であり、AWSで提供されているオブジェクトストレージサービスのひとつです。
 
バケットとはS3に作成できる格納領域です。

今回はAWS CLIを用いてS3にバケットを作成し、ファイルをアップロードするところまで行いました。



 

バケットの作成

 
バケットの名前はAWS全体で一意に定まるようにしなければなりません。
 
よって、以下のコマンドを用いて変数bucketNameにランダムな文字列を含んだ名前を作成します。
 

$ bucketName="mybucket-$(openssl rand -hex 12)"

 
さらに、以下のコマンドを用いて作成した名前を確認します。

$ echo $bucketName

 
実際に以下のような名前を作成することができました。
 

作成したバケット用の名前

 
最後にバケットを以下のコマンドで作成しました。
 

$ aws s3 mb "s3://${bucketName}"

 
また、作成したバケットがリストにあることを以下のコマンドで確認しました。
 

$ aws s3 ls

 
以下のように確認することができました。
 

作成したバケット

 

ファイルのアップロード

 
作成したバケットにファイルをアップロードします。
 
以下のコマンドで作成するファイルを作成しました。
 

$ echo "Hello world!" > hello_world.txt

 
次に、作成したhello_world.txtを以下のコマンドでバケットにアップロードしました。
 

$ aws s3 cp hello_world.txt "s3://${bucketName}/hello_world.txt"

また、以下のコマンドでバケットの中身を確認しました。
 

$ aws s3 ls "s3://${bucketName}" --human-readable

 
以下のように確認することができました。
 

アップロードしたファイル

 
このように、正常にアップロードされたことがわかりました。

 
最後に、今回作成したバケットを削除します。
 
削除は以下のコマンドで行いました。
 

$ aws s3 rb "s3://${bucketName}" --force